国母選手のネクタイ


国母のネクタイはゆるかった。彼は男子スノーボードパイプカット代表として降り立ったハレの舞台、バンクーバーに舞い降りた堕天使としての振る舞いを空港で見咎められ、マスコミに格好のネタとされてしまう。
これについて、主にワイドショーを情報源とするインテリ部族層から非難が集中し、極端な者の中には国母選手を証人喚問へ召還せよなどとコメントする議員も居たという。
さて、問題の国母のネクタイであるが、ネクタイを巻いたことのある人間であればお判りのことと思う。ネクタイは強く締めすぎると窒息する危険があるのだ。私がテレビの映像で確認したところによると(マスコミの恣意的な編集も見て取られたが)、国母のネクタイはあれが限界であったように思う。つまり、あれ以上ネクタイを締め、ズボンを上げる(重心を上げる)ことは国母選手の生命を危険に晒したであろうということだ。
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